2010年10月20日水曜日

fixy life

2002年、大学生だった自分は、通学(徒歩5分)やスタジオへ行くための移動手段としてプジョーの小径車に乗っていました。








プジョーの自転車には7枚板がついてましたが、クロスバイクなどにはあっさり抜かれてしまうので、速くて格好イイ自転車が欲しくなりロードバイクを買いました。






確か2006年だと思います。

職場の社員通用口の前にアウトドアショップがあって、自転車もいろいろとおいてありました。

そのお店のお兄ちゃんが乗っている自転車がシンプルで格好良いな~と思っていました。

それとはまた別に、近所のコンビニやスーパーでたまに停まっているライトイエローの華奢な自転車がありました。

これも格好いいなーって思っていました。


どちらも乗ってる人も相当格好良かったので、あのチャリは何だろう?と思って色々調べたら、ピストというチャリらしい...

というところまでは分かりました。


この頃はパソコンでピストとか検索してもほとんど情報はありませんでした。



ちょうど千葉に戻ってくることになり、状況は一変したかのように思えました。


まず、雑誌でピストバイクバイブルといういかにも宝島的な本が発売し、都内ではピストブーム大爆発!的なことが書いてありました。

武蔵野市は都内じゃねーのかよと思いつつも、DEPOTというお店が市川にあるという情報を得てすぐに行きました。


ちなみに、このときはピストが欲しくても普通にはなかなか買えません。

コンプリートバイクは、FUJI、SURLY、BIANCHI あとは INTER MAX くらいでどこの自転車屋にも売っていません。

京都にSURLYを扱っているお店があったので何度か問い合わせたりしたのですが、

STEAM ROLLERの入荷待ちの人が何十人もいるみたいでした...。

ヤフオクは、凹みや錆びのあるフレームが数万円で取引されていました。

今では考えられません。

初めてGETしたピストはBIANCHIでした。








このピストを手に入れた経緯は個人的に運命的なものを感じます。


稲毛のK's dreamというところでライブをしました。

このとき乗っていたFELTのロードでギターを背負って、打ち上げの呑み屋へ10何人かで向かっていたら、
チャリからカラカラと異音がしました。

ちょうど自転車屋があったので見てもらいに入ったのが、今もお世話になっているヨコヤマサイクルでした。


おじさんにピストに乗りたいけど何処にも売ってないし高いと言うと、フツーにこれいいんじゃない?とみせてくれたのが写真のBIANCHIのPISTA

かるく衝撃的でした。

なかなか買いたくても買えなかったピストが思いがけず今目の前にある。

しかもチョット頑張れば買える値段(確か78,000yen)


次の日は仕事なんか行ってられません。

すぐ買いにきました(笑

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